過去問題(第1~4回試験問題より計8問)

 

【1回試験 ベーシック】

たばこを吸わない非喫煙者でも、健康被害を受けることがある。喫煙者の吐く煙やたばこから立ち上る煙を非喫煙者が吸ってしまうことを何というか。

ア) サードハンドスモーク

イ)副流煙

ウ)受動喫煙

エ)主流煙

(答)ウ

<解説>
たばこを吸っていない非喫煙者でも、喫煙者の吐く煙や、たばこから立ち上る煙(副流煙)を吸い込むことで悪影響を受けます。これを受動喫煙といいます。また、喫煙者の髪や衣服についた煙の成分が家の壁やカーテンなどに付着し、周囲に影響を与えることをサードハンドスモークといいます。

【第1回試験 エキスパート】
次のうち、〔   〕にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。

「健康経営」の視点で〔 A 〕に投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性向上等、組織の活性化をもたらし、結果的に〔 B 〕につながる。

ア)     A 従業員の健康 B 業績の向上

イ)     A 健康関連産業 B 従業員の健康

ウ)     A 生産設備の拡充 B 従業員の健康

エ)     A プロスポーツチーム B 日本経済の活性化

(答)ア

<解説>
「健康経営」とは、企業が従業員の健康に配慮することで、経営面でも大きな成果が期待できるとの観点から、従業員の健康に投資を行うことや、従業員の活力向上、組織の活性化をもたらし、結果的に業績の向上につながるという考え方です。

【第2回試験 ベーシック】
次のうち、日本におけるリスク要因別の関連死亡者数のトップ3を上位から順に並べたものとして、正しいものはどれか。

ア)     アルコール摂取>喫煙>高血圧

イ)     喫煙>高血圧>運動不足

ウ)     アルコール摂取>運動不足>喫煙

エ)     喫煙>運動不足>アルコール摂取

(答)イ

<解説>
たばこは「百害あって一利なし」といわれるように、喫煙によって「循環器疾患」「呼吸器疾患」「がん」をはじめ、多くの疾患が引き起こされ、非感染性の病気に関する死亡については、喫煙が最大の危険因子となっています。また運動不足は、喫煙、高血圧に次いで、死亡の3番目の危険因子です。

【第2回試験 エキスパート】
現在、事業所で実施されている「ストレスチェック制度」の結果の通知方法について、正しいものはどれか。

ア)     ストレスの程度などについては本人に直接通知され、10人以上の集団ごとのデータは事業所だけに通知される。

イ)     ストレスの程度などについては本人と事業所に通知され、10人以上の集団ごとのデータは事業所だけに通知される。

ウ)     ストレスの程度などについては本人と直属の上司に通知され、20人以上の集団ごとのデータは事業所だけに通知される。

エ)     ストレスの程度などについては事業所と、必要があれば本人に通知され、20人以上の集団ごとのデータは事業所だけに通知される。

(答)ア

<解説>
2015年12月から、労働者50人以上の事業所に対して「ストレスチェック制度」が義務付けられました。結果は、直接本人に通知され、会社に通知されることはありません。事業所はその集団の平均値を知らされるので、ストレスの要因となる労働環境の改善につなげることができます。

【第3回試験 ベーシック】
次の語とそれが表す内容の組み合わせのうち、3つ全てが正しいものはどれか。

ア)    血管年齢―血管の硬さ
骨年齢―骨の成長度
肺年齢―肺の柔軟性

イ)    血管年齢―血管の太さ
骨年齢―骨の成長度
肺年齢―1秒で吐き出せる息の量

ウ)    血管年齢―血管の太さ
骨年齢―骨の密度
肺年齢―肺の柔軟性

エ)    血管年齢―血管の硬さ
骨年齢―骨の密度
肺年齢―1秒で吐き出せる息の量

(答)エ

<解説>
「血管年齢」「骨年齢」「肺年齢」とは、それぞれの機能が同じ年齢の人の平均値と比べて、どの程度かを表すものです。血管は「硬さ」、骨は「密度」、肺は「吐き出せる息の量」で比較しますが、これらは、自分の行動によって若返らせることができます。

【第3回試験 エキスパート】
食塩の摂取量に関する説明として、正しい組み合わせはア~エのうちどれか。

A 2014年の国民健康・栄養調査によると、日本人が1日にとっている食塩の平均値は、WHOが設定する食塩摂取量(推奨値)の約3倍である。

B 日本人の食塩摂取量の目標量は、男性で7g未満、女性で8g未満である。

C 日本人の塩分の摂取量が多いのは、塩蔵という食品の保存法が発達したことなど、日本の食文化が関係している。

D 高血圧の人が食塩摂取量を1日1g減らすと、収縮期血圧が平均1mmHg下がる効果が期待できる。

ア)     A と C

イ)     B と D

ウ)     C と D

エ)     A と B

(答) ウ

<解説>
WHOの推奨する1日の食塩摂取量の目標は5g未満です。一方、日本人の食塩摂取量の平均値は1日約10gです。「日本人の食事摂取基準2015年版」では、食塩摂取量の目標を男性8g未満、女性7g未満としています。日本の食文化には、塩辛や漬物など塩分濃度の高い食品が多く、こうした食品は胃の粘膜を傷つけやすいといわれています。既に高血圧のある人の場合、1日6g未満が目標です。

【第4回試験 ベーシック】
朝食抜きの影響についての説明として、誤っているものはどれか。

ア)     空腹によるストレスから、朝の血圧が上がりやすくなる。

イ)     昼食・夕食だけで1日分のエネルギーをとると太りにくい。

ウ)     脳もエネルギー不足の状態に陥る。

エ)     脳出血のリスクが高くなる。

(答)イ

<解説>
朝食を抜くことによる影響はさまざまです。朝食をとる回数が少ない人は脳出血のリスクが高いことがわかっていますが、朝の血圧が上がりやすいためと考えられています。また、朝食を抜き空腹の状態で昼食をとると、血糖値も急上昇し、高血糖や肥満を招きます。さらに、朝食をとっている子どものほうが学力や体力が高いという調査結果もあります。

【第4回試験 エキスパート】
インプラント周囲炎に関して、誤っているものはどれか。

ア)    インプラント周囲炎が進行すると、歯槽骨の破壊を招く。

イ)    インプラント歯周炎になると、インプラントも抜け落ちる可能性がある。

ウ)    インプラントと歯肉の境目にプラークが付着すると、インプラント周囲炎になる。

エ)    残っている歯をプラークコントロールすれば、インプラント周囲炎は予防できる。

(答)エ

<解説>
インプラントは、歯周病やむし歯などで歯を失ったときに、顎の骨に人工の歯根を埋め込んで、人工の歯を固定する治療です。インプラントと歯肉の境目にプラークが付着することから起きる「インプラント周囲炎」の予防には、残っている歯と合わせて毎日プラークコントロールすることが大切です。

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