演習問題
【健検(日本健康マスター検定)】
第2次公式テキストに準拠した健康マスターコースの出題形式で用意した演習問題にチャレンジしてみましょう。
問題①
日本人の死亡要因となる生活習慣病の三大疾病といわれるのは、次のうちどれか。
ア. 脳卒中ー心臓病ー糖尿病
イ. 心臓病ー脳卒中ー高血圧症
ウ. がんー心臓病ー脳卒中
問題②
時間栄養学について説明した文のうち、誤っているものはどれか。
ア. 1日の早い時間にたんぱく質を摂取すると、筋肉量が増えてサルコペニア予防になる
イ. 体の中に備わっている体内時計は、朝起きて太陽の光を浴び朝食をとって整える
ウ. ビタミンは朝食から多くとると、糖の代謝がよくなり肥満予防になる
問題③
座ったり寝転んだりが多いと、認知症やうつ病の発症率が増える。座位時間が1日8時間以上もある人の割合は、次のうちどれか。
ア. 男性で約4割、女性で約3割
イ. 男性で約4割、女性で約4割
ウ. 男性で約3割、女性で約5割
問題④
次の〔 〕に当てはまる、正しいものはどれか。
ゲートキーパーは〔 A 〕に気づき、声をかけ、話を聴いてあげられる人のことをいう。ゲートキーパーになることで、〔 B 〕可能性がある。
ア. A.禁煙したい人 B.健康寿命をのばす
イ. A.悩んでいる人 B.自殺を防げる
ウ. A.減量している人 B.肥満を防げる
問題⑤
次の〔 〕に当てはまるものはどれか。
糖尿病が強く疑われる人は男性のおよそ〔 A 〕、女性の〔 B 〕となっている。
ア. A.10人に1人 B.15人に1人
イ. A.5人に1人 B.9人に1人
ウ. A.9人に1人 B.5人に1人
問題⑥
腸内環境のバランスを崩さない食べ方として、誤っている組み合わせを1つ選びなさい。
A.肉を多く食べる B.野菜を多く食べる C.発酵食品を多くとる D.よく噛んで食べる E.朝食を食べない F.早食いをしない
ア. AーE
イ. BーF
ウ. CーD
解答解説
解答解説①
(答)ウ
<解説>
死亡の第1位はがんで年間約38万人、第2位は心臓病で約21万人、脳卒中は医療技術の進歩により第4位なりますが、死亡数は約10万人と決して少なくはありません。
公式テキスト p16参照
解答解説②
(答)ウ
<解説>
食事は「いつ、どのように食べるか」が重要です。体には約23~25時間周期のリズムを刻む体内時計が備わっており、体内時計を整えるために、起きたら太陽の光を浴び、朝食はしっかりとりましょう。
公式テキスト p30・31参照
解答解説③
(答)ア
<解説>
デスクワークやテレビ・スマホを見ている時間、通勤中に座っている時間も座位時間に含まれます。1日の座位時間が8時間を超えると、
死亡リスクが高まることが指摘されています。 公式テキスト p43
解答解説④
(答)イ
<解説>
悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いてあげられる人のことを「ゲートキーパー」といいます。特別な研修や資格は必要なく、誰でもなることができます。周りで悩んでいる人がいたら、まずは優しく声をかけてみることから始めましょう。
公式テキスト p115
解答解説⑤
(答)イ
<解説>
糖尿病患者または予備群(糖尿病が強く疑われる人)は2,200万人を超え、男性19.7%、女性10.8%です。一方、糖尿病を指摘された男性の約30%、女性の約40%が治療を受けていません。公式テキスト p126参照
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解答解説⑥
(答)ア
<解説>
腸内環境のバランスが崩れると便秘や下痢、免疫機能の低下のほか、さまざまな病気の原因につながります。腸内環境を整えると免疫機能の向上、肥満・老化の予防なども期待されます。
公式テキスト p140参照
演習問題へのチャレンジはいかがでしたか?
健康マスター検定本試験を是非受検ください