公益社団法人日本医師会 会長 松本吉郎
人生100年時代、団塊の世代が75歳以上となる2025年はもう目前です。
そのような中「健康長寿」を達成するためには、予防や健康づくりに社会全体で取り組むことが重要です。
全ての人が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会を実現し、生涯にわたる健康づくりを総合的に推進することが何よりも大切です。
日本健康マスター検定事業は、習得された健康増進や病気の予防につながる正しい知識や情報に基づき、受講者ご自身や身近な方々の健康を支えることを目的にスタートいたしました。
本事業が、国民のみなさまの健康リテラシーの向上、さらには「明るい健康長寿社会」の実現に寄与することを祈念しています。
神奈川県知事 黒岩祐治
皆さんは自分が何歳まで生きるか考えたことがありますか?2050年には全国で100歳以上の人が70万人を超え、100歳まで生きることが特別なことではない時代がやってきます。「人生100歳時代」を、できる限り長く社会の一員として生きがいを持って暮らす。そのためには、一人ひとりが自分の健康を主体的に考え、病気にならない生活を送ること、つまり「未病」を改善することが重要です。
日本健康マスター検定事業は、「人生100歳時代」に向けて、「未病」を改善し、正しい知識に基づくライフスタイルを実践するうえで価値のある取組みです。多くの方にご参加いただき、健康への行動変革が進んでいくことを期待しています。
住友生命保険相互会社 取締役 代表執行役社長 高田幸徳
近年、国民の健康に対する意識はますます高まっています。健康寿命の延伸には健康に対する正しい知識の習得と健康増進に向けた行動が何よりも大切です。
本検定を通じて、健康に対する正しい知識が多くの方々に広がり、国民全体の健康に対する意識が向上するとともに、健康への行動が促進され、多くの人が「よりよく生きる」社会が実現されることを心から願っています。