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進藤学さんインタビュー

人生をもっと楽しむために
ぜひ健検にチャレンジしてください!

進藤学さん
第3回試験(2017年10月)エキスパート・コース合格


ダイエットインストラクターとしてつづるブログも話題の進藤学さん。健検に合格した今は、美しさに健やかさをプラスした体づくり(=健美)を推し進めているのだそう。健康寿命を引き上げることがいかに重要か学んだという進藤さん、発する言葉の一つひとつに自信とパワーを感じました。

――健検を受験しようと思ったキッカケを教えてください。

2013年からダイエットインストラクターとして活動し始め、「食事管理や運動だけでなく、健康というものをもっと幅広く考え伝えていきたい!」と思っていたんです。そんなとき、父が他界しました。79歳でしたが、最後の10年間はほとんど動けないような状態でして…。健康寿命(※)を引き上げることがいかに重要か、ということに興味を持ちました。健検に挑戦したのは、健康に関する正しい知識を身に付けて世の中に広めるためです。

――テキストを読んで、「これをやってて良かった」と改めて思ったことはありますか?

はい、「絶対に無理はしない」ということですね。これまでも、「楽しみながら無理なく一歩ずつ進んでいけばいい」と発信してきました。そのことが、「間違ってなかった」と確信できてうれしかったです。何をするにも、“一歩一歩進むことが結局は一番の近道になる”と思っています。無理やり大きく踏み出してしまうと、いろんな弊害が生じますからね。

ぼくのおすすめは背伸び運動。アップ、ダウン、するだけの簡単でシンプルな動きですが、すごく効果のある全身運動なんです。お料理しながらでも、運動が苦手な方でもできるでしょ。ちなみにぼくは、歯を磨いているときやテレビを見ているときも、背伸び運動をしています! 短時間でも毎日続ければ、結構な運動量になりますからね。

――食事面はいかがでしょうか?

品数は大事でしょうが、実際に毎日作るのはなかなか難しいですよね。それにぼく、ズボラですし(苦笑)。でも、昔から海藻類ときのこ類はよく食べていました。今でも、もずくやめかぶは1日3パックくらい食べていますよ。基本的には4種類くらいのきのこ類、葉野菜、タンパク質の鶏肉または豚肉、そういったものを汁物にしてどんぶり一杯食べればOKということにしているんです。それくらいなら、気負わず毎日続けられますからね。

でも、外食するときは細かいことをあまり気にせず、楽しむようにしています。食べ過ぎたなと思ったら、2、3日かけて元に戻す。調整すればいいんですから。よく聞くのは、がんばって制限していたのに、ちょっとハメを外して飲み過ぎ・食べ過ぎただけで、自暴自棄になってしまうというパターン。暴飲暴食した食べ物が、あくる日に全部ボディーにつくことはありえません。“気持ちを上手に切り替える”ということも、健康を維持するコツだと思います。

――最後に、これから受験を考えている読者にメッセージをお願いします。

世の中にはいろいろな資格が存在しますが、その資格がなくても楽しく過ごすことはできるという場合がほとんどでしょう。でも、健検への挑戦は、自分の人生に直接関わってきます。健康であることは、人生において一番大切なことだと改めて気付かされますし、もっと健やかで楽しい人生を手に入れようと思うようになるはずです。

 

 

PROFILE

進藤学
1980年1月7日、東京都生まれ。特技はアルゼンチンタンゴ、社交ダンス(10種目)、水泳。2005年に俳優デビュー。テレビ番組「超星艦隊セイザーX」やミュージカル「テニスの王子様」などに出演して注目を浴びる。最近は、俳優業のほかにダイエットインストラクターとしても活動し、書籍「オチョリズム ~8の字で痩せるダンスエクササイズ~」「オチョダイエット ~8の字が作りだす究極ボディ~」(ともに双葉社)が話題に。
オフィシャルブログ

http://ameblo.jp/shindo-gaku/

文/石橋紀 撮影/小林穂澄