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受検者の声vol.15

女子高生から大切な家族や地域へ健康情報を発信。

愛媛県松山市の中心部に松山東雲中学・高等学校はあります。本校は、明治19年(1886)に四国で最初の女学校として創立された、長い伝統と歴史のある学校です。「キリスト教の精神を人格形成の基礎に置いた女子教育を行う学校」として歴史を刻んでいます。
日本健康マスター検定の存在知ったのは、本校の学校医として赴任された菅井内科の北野先生からです。最初は、学校保健の全般を担っている養護教諭が健康マスター・エキスパートを取得し、日々の保健室での健康相談活動に活用していました。日々、女子中高生と関わっていく中で、正しい健康知識を身につけそれを活用することができる女性に成長してほしいと思い、生徒保健委員会活動や学校保健委員会等を通じて紹介しています。
健康検定に興味を持ってくれた高校理科教諭が、健康マスター・エキスパートを取得。健康マスター検定の内容をベースに授業を行い、検定に挑戦する生徒が少しずつ増えていきました。

毎年10月は、高校生を対象に健康講話を実施しています。学校医北野先生からタバコのことや健康についてお話をしていただく中にも健康検定の紹介をしていただいています。

先輩たちの資格取得や北野先生の講話等から興味を持った高校2年生4名が集まり、11月に毎年行われる地域のお祭り「門前まつり」に合わせて掲示板を作成し、健康クイズ動画を作成しました。

その後は、4人全員が第20回健康検定資格の合格を目指し、毎日放課後の1時間を利用し 保健室で勉強しました。その様子を見た先生たちや友人がたくさん応援してくれ、無事全員合格することができました。

【受検した生徒の声】

私たちが健康マスター検定を受験しようと思ったきっかけは、健康について興味がありもっと深く学んでみたいと思ったからです。そしてその知識をもとに家族や周りの人に伝えることで一人一人の健康への意識や取り組みが変わり今後の生活にも役立つと考え受験しました。
勉強を始めた頃は、初めて聞く言葉も多かったり、言葉の意味も全くわからなかったりと 不安でいっぱいでした。でも保健の先生が毎日、放課後テキストを使いわかりやすく説明してくださったおかげで楽しく勉強をすることができました。                   4人で問題を出し合ったり、「ここが出そうじゃない?」と言い合ったりもしました。無事に4人全員が合格できたことがとても嬉しいです。食事や睡眠、病気の予防など日常生活に活かせることはどんどん活かしていきたいです。
今後は、同好会を立ち上げ大切な家族や友人、地域の方に健康リテラシーを身につけてもらえるよう活動していきます。

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